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小中一貫校に意味はあるか?
港区は小学校と中学校を併合する「小中一貫校」にこだわる学校政策を取り続けて来ました。
理由は「中一ギャップの解消」
小学校から中学校に進学したときに、中学に馴染めず、不登校になったりするから、中学生を小学校7年生、8年生、9年生にしてしまうというもの。
そこで僕は区に問いました。
「小学校9年生から、いきなり高校生になって、高一ギャプは発生しないのか?
区は高校生になった子供の追跡調査を行なっているのか?」
この質問が新聞に載ったのは数年前ですが、未だに区は知らぬ存ぜぬで通しています。
今、港区に必要なのは、小中一貫校ではなく「中高一貫校」だと思う。
100億で青山に児童相談所を作るなら、都立高校を港区で購入して「港区立の中高一貫校」を作り、落ち着いて大学を目指せる青春時代を作ってあげるべきだと思うのです。