港区議会議員
榎本 茂

えのもと しげる

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公約実現!無駄を省き子供への投資に!

総工費162億、年間維持費8億5千万と言われた文化芸術ホールは中止に!
未来を支える子供への積極的な投資を! 

平成26年12月22日にオープンした田町駅東口北地区再開発は、当初の計画では総額555億円という巨額のもので、このうち、文化芸術ホールは、総工費162億円。将来にわたって掛かり続ける維持費は年間8億5千万円と試算されていました。

僕の選挙公約は、「現行の計画は巨額すぎであり中止すべき」というものでした。

この再開発事業は大きく3つの建物に分かれ計画されていました。
左側からエネルギー施設、右隣に文化芸術ホール、一番背の高い総合支所棟、そしてスポーツセンター棟と並びます。

ビフォー

ビフォー&アフター
ぽっかりと文化芸術ホールが無くなっているのがお分かりでしょうか?

アフター

公約達成!

僕の主張が取り入れられ、文化芸術ホール建設は中止となりました。
また施設全体も、僕の主張する震災時の停電対策として、なんと2週間の自家発電能力を持たせるなど、防災拠点としての機能が充実したものとなりました。

決断して頂いた区長に敬意を表するとともに、今後、現在空き地となっている文化芸術ホール予定地の有効活用を図っていきたいと思います。

<新たな公約として、更なる子供への投資を!>
無駄を省いた一方で、この4年間で待機児童問題や教育課題等、子供への投資は積極的に行われました。
まだまだ保育園も幼稚園も、そして小学校も足らない状況ではありますが、今後はハード面だけでなく、ソフト面の充実が大きな課題となると考えています。

学力世界一のフィンランドは、子供に携わる全ての人が「良き納税者を育てる」という統一した目標を持っているそうです。
少子化の社会において、子供一人一人の質を高めることを目標とすることは重要です。

幼稚園と保育園の垣根を無くし、幼稚園の延長保育を全園で6時半まで延長することを提言し続けていますが、これを最優先政策課題とします。

また、区内には質の高い大学がたくさんあります。
大学と連携した 区費による放課後予備校や、大学の出前授業などを企画提案していきます。
今や大学の論文は英語が当たり前の時代です。国立の大学院では今後5年で授業を完全英語化するとも言われています。英語教育を小さいうちから自由に学べる環境整備を公約として掲げます。

1)幼稚園の延長保育を6時半までに!
待機児童ゼロを成し遂げた横浜市では、市内170の幼稚園が6時半までの預かり保育を行っております。
一方、港区の幼稚園では12園のうち2園が4時半までの延長保育を行っているに過ぎません。
理由は、長時間の保育は子供の発達のために良くないという理由です。
毎朝、2人の子供を保育園に送り向かえをしながら議員をしている身として、到底容認できる理由ではありません。
また、働く女性を支援する国の方針にも反しており、幼稚園の6時半までの延長保育は、政策課題として最優先事項とします。

2)幼稚園&保育園を増やすとともに園に外国人教師の配置を!
幼稚園も保育園もまだまだ足りません。芝浦小学校では10年後には児童数が倍にまで増加すると予想されています。
区立幼稚園は12園ありますが、英語講師による教育を行っておりません。(実験的に年1回程度の実績はあり)
一方、指定管理者が運営する区立保育園では、1歳の後期から毎週外国人保育士による英語の時間があります。
教育機関である幼稚園の方が、自由な学習環境が選べないという一例です。 ハードだけでなく、全ての幼稚園や保育園にネイティブティーチャー(外国人教師)を配置し、小さいうちから英語に慣れ親しむ環境を作ってあげたいと思います。

3)児童館を遊びながら学べる場所へ!
児童館の図書室は半分以上が漫画です。漫画を減らして多様な本をたくさん置いてあげたい。そして、児童館にもネイティブティーチャー(外国人教師)を常勤させて英語で遊べる環境を作ってあげたい。

4) 放課後予備校や大学の出前授業を!
港区にある国立大学では、サバにマグロを産ませたりする面白い研究をしています。教授たちの話は下手な漫才なんかよりずっと面白いのです。子供が科学に興味を持ち、勉強が面白いと思えるきっかけを作るため大学の出前授業を行いたい。また、大学と連携し区費による放課後予備校を行いたいと思っています。