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海からの物質供給と備蓄

高層住宅の防災対策を海から考える

震災時には7日間電力が途絶えると想定されています。
しかし、ビルやマンションの自家発電燃料は消防法により厳しい備蓄制限があり、数時間しかエレベーターや火災報知機を作動させることができません。
船舶による燃料や食料の備蓄は揺れに強く移動も簡単。水辺に位置する港区は内陸区にはできない防災体制が取れるのです。

港区の目の前に広がる東京港にはマンションの発電機燃料として利用できる船舶用の燃料が大量に備蓄されており、私は長年にわたり、これら船舶燃料を震災時にビルやマンションの発電機燃料として利用する検討を行ってきました。

この取り組みの一つの成果として、 2012年10月には港南のワールドシティータワーズにタンカーを接岸し燃料供給実験を行い、NHKを始め多くのメディアで日本初と報道されました。
そして同月、東京都がガソリンスタンドの燃料タンクを非常用燃料の確保のため税金を投入して必要量を確保する(買い占める)方針を発表したことを受けて非常用燃料の確保が優先と考え、「一般社団法人 港区の高層住宅の防災を考える会」を設立し、高層住宅の非常用発電機燃料としてA重油&軽油を500kl(超高層住宅50棟が毎日8時間、1週間発電し続けられる量)を確保しました。
これは川崎港から東京港における船舶燃料の流通備蓄の約8割に相当します。

私は自ら率先して新しい仕組みを作り、誰もが安心して住める街づくりを行っていきます。

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2012年11月22日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:目指すこと

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